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施工事例work

CPP工法機器取りつけ

従来の地盤改良では、地中に鋼管杭を回転圧入する鋼管杭工法、地中にて土とセメントミルクを混ぜることでセメントの柱を作り出す柱状改良が一般的でした。
しかし、鋼管杭工法は材料原価がかかるため工事費が膨大になり、また柱状改良はコストは優れますが、施工性は鋼管杭より悪く、固化不良のリスクや、発がん性物質である六価クロム問題や改良杭の撤去が難しいため土地の価値が低下する等の問題がありました。

CPP工法とは

CPP工法は鋼管杭の材料原価に着目。
鋼管杭は鋼管径を細くするほど、材料原価は低下しますがあまり細くしすぎると、
回転圧入時のカで管がねじ切れる恐れがあり、一定以上の大きさと厚さが必須でした。

そこでCPP工法では、まず鋼管を支える先端翼のみを先に回転圧入し、後から鋼管を入れるというアイディアで鋼管の細径化を実現。
そして、合理的な設計基準にて設計することで、従来の工法よりも打ち止め位置を浅くすることが可能になり、杭本数、総杭長が減少。
それにより材料コストは大幅に低下し、他の工法よりも安いコストを実現しました。
これにより、鋼管杭の施工性と、柱状改良のコストを併せ持つ、極めてコストパフォーマンスの良いエ法が誕生したのです。

・・・で、

施工機械に色々と取り付ける機材があり、今回は工場で取り付けと試掘をしました。その一部を公開させていただきます。

施工機械

これが施工機械(日本車両DHJ-08杭施工機)です。
これにCPP工法の機器を取り付けていきます。

タムラシール

あ、しっかりとタムラクレーンのシールも貼ってもらいました☆

施工機械2

上から見ると、かっこいい!!

CPPロッド

このドリルがCPP工法の杭を入れるための穴を掘る機器です。

作業中

作業中2

チームワークでスムーズに作業は進みます。

完成

はね

完成☆
これでまた、様々な住宅地盤改良に対応できる一品が仲間入りしました。
地盤保証はもちろん、品質は性能証明(GBRC)付きですから安心です。
お客様の幸せのために、これからも益々頑張ります!

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