お知らせ
携帯基地局の修正工事
傾いて見えます?自然災害の仕業です。
近年、自然災害が多く発生していますね。毎年被害にあわれている地域もありますが、
最近被災するケースも増えています。
今回は、台風豪雨の被害で、携帯基地局が傾いた現場の修正工事を行いました。
携帯電話(今はスマホって言いますねw)みなさん使っていると思います。
とても便利で、これ無しの生活ってあまり想像できませんね?
そんな携帯の通信を支えているのが、この携帯基地局になります。
これがある所は電波が良好。サービスエリア内という事です。
これが使えなくなると、電波が入らない!という、困った事になるのです。
道路から、敷地内から、工夫して施工
携帯基地局といっても、形態は様々。15mの電柱タイプもあれば、25mのタイプや、
鉄塔タイプなど、色々なタイプが存在します。
中でも今回は15mタイプの比較的簡易的な柱でした。地中に根巻きと言って、コンクリートが打設されています。敷地が狭いため、道路使用許可を申請、取得し、自治会長様にもご協力いただきました。(県道の場合、管轄事務所への申請が必要。自治会長さまの許可証も必要なのです)車輌は高所作業車や建柱車(電柱建てが得意な車輌)クレーンも持参しました。
抜いて掘って埋めてコンクリート。修正完了。
クレーンと建柱車を現場に入れると、もうこんな感じです。(でかい)
コンクリート柱の基礎を破砕掘削したらクレーンでちょいっと吊ります。
その掘削した穴にケーシング管を入れ、コンクリート柱を建込(写真のように)
基礎をコンクリートで固めて完了です。
コンクリートが固まるまで、しばらく養生して通日後に養生を撤去して完了しました。